理学療法学専攻卒業生講演会「25周年記念同窓会シンポジウム」を理学療法学専攻と共催しました。

2023/12/23(土)に、 理学療法学専攻卒業生講演会「25周年記念同窓会シンポジウム」を理学療法学専攻と共催しました。

シンポジウムの概要は以下の通りです。

講演会の内容について、理学療法学専攻1期生であり、東北文化学園大学同窓会副会長の豊原亮子さんより下記の通りご報告をいただきましたので、ご紹介します。


先日、学内で開催された記念シンポジウムに参加し、印象深い時間を過ごしました。
大講義室には在学中の学生と、東北文化学園大学の卒業生である4名の現役トレーナーが集まり、各自が所属するチームや実務について講演していただきました。

卒業生たちの話を通じて、通常触れることのないスポーツトレーナーの舞台裏や専門的な業務に深く理解を深めることができました。彼らが直面している現場の厳しさややりがいに触れ、トレーナーへの想いを深めた学生も多くいたのではないでしょうか。
トレーナーになるためにどんな道筋を通ってきたのか、どんな学びや行動をしてきたのか実際の経験のお話しはそんな彼らの役にたったことと思います。お話の合間のわずかな時間に学生同士が感想を共有する場面が数多く見受けられました。

特に印象に残ったのは、動作分析がスポーツにどのように生かされているかについてでした。
彼らのプロの視点から見たアスリートの動きの解説は非常に興味深く、スポーツと科学の融合がもたらす効果について考えさせられるひと時でした。

さらに、病院や施設といった保険以外での理学療法士の活躍についての話も非常に興味深かったです。これまでの理学療法の枠を越え、新たな分野でのプロフェッショナルな活動が可能であることを知り、理学療法士の仕事の多様性に改めて驚かされました。

このシンポジウムを通じて、私は自らのキャリアにおいても世界を狭めず、新たな挑戦に積極的に取り組んでいく気持ちを強く抱くことができました。同席していた学生たちも、同様の気持ちになっていたら嬉しいです。彼らが様々な場で活躍する未来が楽しみになるシンポジウムでした。    豊原亮子

 


今後とも同窓会では、大学のイベント等への支援を積極的に行ってまいりたいと思います。